病院のコロナ感染対策に学ぶ、家庭内感染対策グッズ
妊婦の方の新型コロナウィルス感染は、ご家族の方からの家庭内感染が多いです。
コロナ感染した妊婦を受け入れてくれた愛育病院での感染対策が勉強になったので、家庭内感染を防ぐために出来ることをまとめます。
病院のコロナ感染対策から学ぶ、家庭で出来る感染対策
万が一ご家族の方が感染しても、家庭内感染しないように事前に準備しておくと良いものの一覧リストです。
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①ペーパータオル
②ゴミ箱
③使い捨てビニール手袋
④使い捨て食器
⑤使い捨て食器を捨てる為の小さいビニール袋
⑥予備の体温計
⑦レトルト食材
⑧ミニスプレーボトル
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→共用タオルをやめて、洗面所、トイレ、キッチンなどの水回りにペーパータオルを設置しました。
→病院では、蓋を触らなくて良いように『蓋無しのゴミ箱』か『蓋付きペダル式のゴミ箱』を使っていました。
ゴミ箱は大きな段ボール箱を使っており、廃棄の際は段ボール箱の全面をアルコールティッシュで看護師さんがゴシゴシ拭いてから段ボールごと捨てていました。
家庭ではそこまで出来ないと思うので、コロナウィルスがゴミ箱の側面に付かないように面積の少ないゴミ箱があると良いと思います。
▼愛育病院のコロナ感染対策ゴミ箱
→使い捨て手袋なら何でも大丈夫です。万が一家族に症状が出た場合に慌てずに対処出来るように事前に100枚くらい準備しておくと良いと思います。
お世話する度に使うので1日に10枚使うとして、約10日間と考えると100枚使い切ってしまう計算です。
→病院の食事は、全て紙皿とプラスチックカトラリーで使い捨て容器を使用していました。紙皿、紙コップの他に、スープ皿、スプーン、フォークなど、ピクニックやパーティ用のセットなら一式入っています。
病院では、これらのディスポーザブル容器をビニール袋に入れて口を閉めてからゴミ箱に捨てていました。
▼ 食器の廃棄方法
→体温計が一家にひとつだけだと、コロナ感染者が使用中の場合に他の家族が使えなくなってしまいます。
一家に2つ準備しておくのがオススメです。出来れば非接触タイプで、ボタンの凹凸が少なくてアルコール消毒しやすいものがおすすめです。
→レトルトなら何でも大丈夫ですが、コロナの症状である咳や喉の痛みがあると食事も取りにくくなるので、シチューやカレーなど流動食的なもののほうが食べやすいです。
出産後も、母乳育児のために水分量の多いメニューが推奨されています。シチューやスープ系のレトルトの買い置きはオススメです。
→アルコール消毒液を小分けにして、部屋中の至る所に置いておくと良いです。家中にアルコールスプレーがポンポン置いてあることで意識が高まります。何かを触ったら(触っていなくても)すぐに消毒する癖が付きます。
スプーンやフォークは同じデザインのもので共用にしていませんか?我が家はそうでした。
毎回熱湯消毒するのはハードルが高いので、食器は色やデザインの違うものを使って、家族内で使い回さないようにします。
家庭内でも不織布マスクをします。
病院でも、布マスクやウレタンマスクではなく必ず不織布のマスクをつけるようにと言われました。
病院では、看護師さんがフェイスシールド、ヘアキャップ、マスク、防護服、手袋を付けて看護してくださり、ケアが終わって部屋を出る前に必ず毎回上記一式を捨てていました。
家庭ではそこまで出来ないかもしれませんが、フェイスシールドの代わりにゴーグルやメガネをしたり、使い捨てヘアキャップを取り入れる等、ウィルスの付着を少しでも防ぐ対策が重要です。
以上、家庭内感染防止について参考になれば幸いです。
特に今不安を感じられている妊婦さん、気の休まらない日々かと思いますが感染リスクを少しでも減らして頑張りましょう。
今日は8/20。私がコロナ感染していなければ今日が予定帝王切開の日でした。
明日は、赤ちゃんがGCUから退院する日です。
赤ちゃんへのコロナ感染を防ぐために出産直後1秒しか会えず、触れることも抱っこすることもできませんでした。明日ようやく生後10日の息子を抱っこできます。
コロナ感染した妊婦を受け入れてくれた愛育病院での感染対策が勉強になったので、家庭内感染を防ぐために出来ることをまとめます。
病院のコロナ感染対策から学ぶ、家庭で出来る感染対策
家庭内感染対策グッズ
万が一ご家族の方が感染しても、家庭内感染しないように事前に準備しておくと良いものの一覧リストです。
ーーーーーーーーーーーー
①ペーパータオル
②ゴミ箱
③使い捨てビニール手袋
④使い捨て食器
⑤使い捨て食器を捨てる為の小さいビニール袋
⑥予備の体温計
⑦レトルト食材
⑧ミニスプレーボトル
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ペーパータオル
→共用タオルをやめて、洗面所、トイレ、キッチンなどの水回りにペーパータオルを設置しました。
ウィルス付着面積の小さいゴミ箱
→病院では、蓋を触らなくて良いように『蓋無しのゴミ箱』か『蓋付きペダル式のゴミ箱』を使っていました。
ゴミ箱は大きな段ボール箱を使っており、廃棄の際は段ボール箱の全面をアルコールティッシュで看護師さんがゴシゴシ拭いてから段ボールごと捨てていました。
家庭ではそこまで出来ないと思うので、コロナウィルスがゴミ箱の側面に付かないように面積の少ないゴミ箱があると良いと思います。
▼愛育病院のコロナ感染対策ゴミ箱
使い捨てビニール手袋
→使い捨て手袋なら何でも大丈夫です。万が一家族に症状が出た場合に慌てずに対処出来るように事前に100枚くらい準備しておくと良いと思います。
お世話する度に使うので1日に10枚使うとして、約10日間と考えると100枚使い切ってしまう計算です。
使い捨て食器 & 小さいビニール袋
→病院の食事は、全て紙皿とプラスチックカトラリーで使い捨て容器を使用していました。紙皿、紙コップの他に、スープ皿、スプーン、フォークなど、ピクニックやパーティ用のセットなら一式入っています。
病院では、これらのディスポーザブル容器をビニール袋に入れて口を閉めてからゴミ箱に捨てていました。
▼ 食器の廃棄方法
予備の体温計
→体温計が一家にひとつだけだと、コロナ感染者が使用中の場合に他の家族が使えなくなってしまいます。
一家に2つ準備しておくのがオススメです。出来れば非接触タイプで、ボタンの凹凸が少なくてアルコール消毒しやすいものがおすすめです。
レトルト食材
→レトルトなら何でも大丈夫ですが、コロナの症状である咳や喉の痛みがあると食事も取りにくくなるので、シチューやカレーなど流動食的なもののほうが食べやすいです。
出産後も、母乳育児のために水分量の多いメニューが推奨されています。シチューやスープ系のレトルトの買い置きはオススメです。
ミニスプレーボトル
→アルコール消毒液を小分けにして、部屋中の至る所に置いておくと良いです。家中にアルコールスプレーがポンポン置いてあることで意識が高まります。何かを触ったら(触っていなくても)すぐに消毒する癖が付きます。
家庭内感染を防ぐために出来ること
部屋を移動する『前後』にアルコール消毒
→病院でもこのように指導されました。何かを触った時だけでなく部屋移動の前後で消毒することでウィルスを複数の部屋に持ち運ばないことが大事です。寝る部屋を分ける
→寝る部屋を分けられない場合でも、頭と足をたがい違いにして寝ることで就寝中の感染リスクを少しでも減らせるそうです。食器を分ける
→お皿もですが、特に口に入れるカトラリー類です。スプーンやフォークは同じデザインのもので共用にしていませんか?我が家はそうでした。
毎回熱湯消毒するのはハードルが高いので、食器は色やデザインの違うものを使って、家族内で使い回さないようにします。
指の腹でスイッチを押さない
→第二関節で押して、指の腹は使わない癖をつけると良いです。郵便や宅配便は数日置いてから
→郵便や宅配便にもウィルスが付着しているかもしれないので、できれば数日放置してから開封します。すぐに開封が必要なものは、アルコールを吹き掛けてから開封します。ネットスーパー活用
→生協、ネットスーパー、Amazon、楽天をフル活用して、買い物に行かない。とにかく換気
→基本を忘れない!家族がコロナ感染してしまったら
家庭内でも不織布マスクをします。
病院でも、布マスクやウレタンマスクではなく必ず不織布のマスクをつけるようにと言われました。
病院では、看護師さんがフェイスシールド、ヘアキャップ、マスク、防護服、手袋を付けて看護してくださり、ケアが終わって部屋を出る前に必ず毎回上記一式を捨てていました。
家庭ではそこまで出来ないかもしれませんが、フェイスシールドの代わりにゴーグルやメガネをしたり、使い捨てヘアキャップを取り入れる等、ウィルスの付着を少しでも防ぐ対策が重要です。
以上、家庭内感染防止について参考になれば幸いです。
特に今不安を感じられている妊婦さん、気の休まらない日々かと思いますが感染リスクを少しでも減らして頑張りましょう。
今日は8/20。私がコロナ感染していなければ今日が予定帝王切開の日でした。
明日は、赤ちゃんがGCUから退院する日です。
赤ちゃんへのコロナ感染を防ぐために出産直後1秒しか会えず、触れることも抱っこすることもできませんでした。明日ようやく生後10日の息子を抱っこできます。

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