【マルタ大統領謁見】マルタと日本を繋ぐボランティア活動報告

ByK.I

2018年8月8日、マルタ共和国大統領のマリールイーズ・コレイロ・プレカさんに謁見しました。

以前ブログでご紹介したマルタ島でのボランティア活動を通して、このような大変貴重な機会を頂きました。


今回のブログでは、
マルタの大統領と首相の違い、謁見レセプション、ボランティア活動の3点についてご紹介します。





マルタ共和国の大統領と首相の役割の違い


マルタ共和国には、【大統領】と【首相】が両方存在します。

大統領は、国を代表する元首です。
1974年にマルタが独立共和国になった際に設立されました。儀礼的地位であり、『国の顔』という意味では、日本で言うところの天皇に近い存在です。
現在のマルタ共和国大統領のプレカさんは、2014年から第9代大統領を務められています。社会福祉支援や文化活動に積極的な方です。


首相は、行政府の長であり、政治的実権を持ちます。ジョゼフ・ムスカットさんが第17代首相です。まさに先日8月頭に、初来日されていたので、マルタ関連のニュースをご覧になった方もいるかもしれません。


マルタ大統領謁見の様子




今回、謁見レセプションにご招待頂いたのは、マルタでのボランティア活動に関係した方々です。

CEC-Maltaボランティアコーディネーター真理子さんからの全体活動報告後に、1人ずつボランティア体験談をお話させて頂きました。

大統領のプレカさんからは、
お互いの国の文化をリスペクトし合うことの大切さ、この活動が更に広がっていって欲しいという旨のお話がありました。

最後に、一般公開されていないサンアントンパレス内見学や記念品贈呈など、マルタ人の先生から『羨ましい!』と言われるほどの大変貴重な経験をさせて頂きました。


▼大統領オフィシャルFacebookでも謁見の様子が掲載されています。
大統領オフィシャルFacebookページ


マルタ留学生の皆さんへ


語学留学中の皆さん、マルタでボランティア活動してみませんか??(週1回~)

放課後の時間を持て余してしまっている方や、生の英会話の機会が欲しい方に特にお勧めしています。

ただし、以前のブログ記事にも書いたように、誰でも出来る簡単な活動という訳ではありません。

インターミディエート以上の英語力、コミュニケーション能力が最低限必要です。
(ボランティア登録料は、30€~)


▼詳しい申込み方法やボランティア体験の様子はコチラの記事をご確認下さい。
マルタ島で日本人が出来るボランティア情報まとめ


▼申込み/お問合せ先
CEC-Malta Facebook ページ



今回、謁見レセプションを通して感じたのは、マルタでボランティア活動をしている留学生は度胸と本気度が違うという点です。

大統領を目の前にして、体験談を1人ずつ英語で語るというのは、【英語を勉強中】の留学生にとってハードルの高いシチュエーションです。

ですが、全員見事に経験や感じたことを自分の言葉で伝えきりました。素晴らしいですよね。

日々のボランティア経験で得られるものは、メンタルの強さや対人スキルなど、決してスピーキング力強化だけではないのだと感じました。
そして、なによりもボランティア活動自体が気持ち良いので、マルタ生活の充実ぶりが伝わってきました。



この記事が、日本人留学生とマルタの現地の方とを繋ぐきっかけとなれば嬉しいです。


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